うつ病は、こころとからだの痛みがあります。

ナース

こころの症状

うつ病は、大きくわけて、二通りの症状が出ます。
それは、こころの症状とからだの症状です。このページでは、まずこころの症状について紹介していきます。

一般的にも、「うつ病=こころの病」と認識している人がほとんどですので、こころにどういった症状が現れるのかということは、おおよその検討がつくでしょう。
ほとんどの人に見られる症状としては、「気分がひどく落ち込む」という点です。何に対しても、意欲が出ず、何もしたくないと思うこともあります。
発症前に趣味として嗜んでいたことや楽しいと感じていたことでさえも、楽しいと感じなくなり、また興味関心そのものが薄くなります。

また、それだけではなく、判断力や思考力も低下してしまうため、仕事や家庭にも支障を来すことがあります。
仕事や家事などの能率が低下してしまい、日常生活にも大きな影響を及ぼしてしまうこともあるのです。

そういったことに加えて、症状が進行しひどくなると、「死にたい」「消えたい」と思うようにもなります。
そのため、うつ病患者の中には、自殺を図る人も少なくありません。
とは言っても、うつ病はずっとうつ状態が続くわけではありません。人によっては、躁状態と言って元気が出過ぎるケースもあるようです。
このように、症状が両極端で、躁状態からうつ状態にシフトするタイミングがとてもこわいとされています。
それは、躁状態の時の自分の言動に対して、後悔したり、自分自身を攻め立てたりするからです。

また、こうした症状は、回復される時もあれば、また再発する時もあるので、こころの痛みと長く付き合っていくことが必要になります。